NOIKEのデザイナーは何を考えているんだろう・・・。


by デザインフジワラ
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kemkemのロゴ その4

今日もkemkemの話をしていきます。
いよいよロゴデザインの話です。

これまではデザイン作業に入る前の話をしてきました。
それを踏まえてデザインしていくワケなんですが、
幅広い年齢層に受け入れてもらいたいルアーなので
あまり偏った表現は避けて、誰が見てもわかりやすい
ものにすることを心掛けました。

「スモラバ=kemkem」と覚えてもらえる様な
スモラバのアイコンになるロゴになればいいなぁと。

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これがkemkemのロゴです。
スモラバの形を「kemkem」という文字で表現ました。

kemkemのような形に特徴がある商品の場合は
単に商品名をロゴ化するよりも、
商品の形をうまくロゴに取り入れることで、
印象に残りやすいロゴになると思います。

ケムケムカットと呼ばれるフロントラバーが特徴なので
それを強調するような感じで。

中層をフワフワ泳いでいる見え方にする為に
立体感のあるロゴを少し下から見上げたアングルにしています。
バスがkemkemにバイトする瞬間の目線にしたかったんです。



パッケージや印刷物などには上のロゴを使いますが、
ロゴの扱いが小さくなってしまったり、グラデーションが
キレイに再現されにくい時には、下のような簡略化したロゴを使います。

キャップやTシャツはこっちのロゴですね。
媒体や表現のテイストで使い分けます。

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背景の色は、明るくて元気なイメージにしたかった事と
店頭での見え方を考えて彩度の高いイエローにしました。

ロゴの紺色はもう少し鮮やかな紺色を使うのが定番なのですが、
駄菓子のちょっとレトロなニュアンスを出す為に
あえて少しくすんだ紺色を使っています。

店頭に並ぶと、どことなく懐かしい駄菓子屋の感じがしませんか?

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パッケージ以外にも、こんなものを作ってます。
ロゴマニュアルというものです。

ロゴマークというのは企業にとっては財産なので、
色んな所で使われた時でも印象が変わらないようにする為に
重要なロゴはこのようにマニュアルを作って管理するんです。

kemkemのロゴはNOIKEにとって
とても大切なロゴですから。


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さらに、してはいけない使用例も作って
間違った使われ方をしないような配慮をしています。
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いかがでしたか?
小さなパッケージですが、
結構色んな事を考えて、細かな作業をしています。

未来のバス釣りを担う子供達が、
kemkemをきっかけに釣りの楽しさを
わかってくれたらいいなぁと思いながら作りました。

気に入ってもらえると嬉しいです。



以上でオリジナルkemkemのロゴの話は終わりです。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

前回お話しした『駄菓子とフライ』のフライの部分は
また近いうちにお話しする事にしますね。





オマケです。
知っている人もいるかと思うんですが
kemkemの台紙には私のちょっとした遊びを入れています。
裏面の注釈をよく見て下さい。 わかるかなぁ?

ではまた。
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by waterlettuce | 2009-07-17 04:30 | NOIKEの仕事