NOIKEのデザイナーは何を考えているんだろう・・・。


by デザインフジワラ
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ワイルドケムケム その2

♪ゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴーンゴーンゴーーン♪

今日もこの曲で始めたいと思います。
実は密かにワイルドケムケムのテーマ曲になればいいなと思ってます。


さて、パッケージの話の続きなんですが、
昨日お話したように、デザインで一番悩んだのはワイルドさの表現でした。

比べてみると良くわかると思うんですが、
オリジナルのkemkemとワイルドケムケムの見た目は
それほど劇的に違うわけではないんです。
b0177760_229124.jpg

左が『kemkem』、右が『WILD kemkem』です。

結構微妙ですよね。

kemkemの釣りをやり込んでいる人がワイルドケムケムを使えば、
その違いは良くわかると思うんですが、
そうでない人にはちょっとわかりにくいかもしれません。
だけどその微妙な違いがキモらしいんですね。

釣果とか抜きにすれば、
太いラバーの数をもっと増やしてボリュームアップすると
オリジナルのkemkemとの見た目の違いが明確になって
商品特徴もわかりやすくなります。

だけど竹内プロは長い間テストを繰り返して
こだわり抜いた上で今のカタチにしたわけです。

竹内プロが言うには、
『kemkem』のアピール力がミノーやシャッドぐらいだとすると、
『WILD kemkem』のアピール力はバイブレーションぐらいの
違いがあるそうです。

しかし濁った場所や遠くから魚を寄せても
最終的にバイトさせるには魚から見て
食べごろのボリューム感や喰わせの要素になる
複雑なラバーの動きが必要になってきます。
だからあのラバーの量なわけです。

人間でもそうですよね。
あの人いいなぁと思って魅かれても、
近寄ってみたら思ってた以上にギャランドゥだと
ちょっと引きますよね。

『魅かせるけど、引かさない』そんな感じでしょうか。
スモラバにとっては、あまりラバーが多すぎるのも
バイトの妨げになる事が多いみたいです。

ワイルドといえども『Don't ギャランドゥ』なワケです。


そんな訳でオリジナルとの違いは
パッと見では少しわかりにくいですが、
ワイルドケムケムならではの機能と釣果を優先して
考えられたカタチなので、そこはパッケージデザインでも
オリジナルとの違いを出しつつ、
ワイルドらしさをうまく表現する必要があります。

だけどアピール力の強さとかワイルドさを強調し過ぎるのは
誇大広告になってしまいそうなので、それは避けたかったです。
その辺のさじ加減にかなり悩まされました・・・。




ゴメンナサイ。また長くなってしまったので続きます。

気になるオープニング曲は次回明らかに!

ではまた。
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by waterlettuce | 2009-07-30 04:01 | NOIKEの仕事