NOIKEのデザイナーは何を考えているんだろう・・・。


by デザインフジワラ
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デザイン曲線 その2

続きです。

b0177760_0573222.jpg


竹内プロのデザインしたワーム。

全て用途が違うのでアピールの仕方も全く違うのですが
何となくデザインの共通項がありますね。

部分的にどうこういうんじゃなくて
全体のバランスの取り方というか
曲線の引き方というか・・・。

竹内プロがデザインしたシルエットというのが
分かる人にはすぐ分かると思います。



竹内プロはワームのシルエットにはかなりこだわりがあるようで、
サンプルテストを繰り返して釣果的にはOKでも
そこから量産金型に入るまでシルエットの微調整を
何度も繰り返します。

本当に納得がいくまで何度も何度も繰り返してます。


今までで一番印象的だったのが『Smile worm』。

b0177760_1215057.jpg

上から、『Smile worm Baby』、『Smile worm』、『Smile worm Daddy』。

特別なパーツを付けずにストレートワームで
デザインの個性を出すのってかなり難しいです。

だけど竹内プロの作ったカタチっていうのが良くわかります。

実釣テストのOKが出てからも
リブの数やピッチの幅の微調整を徹底的に繰り返した事で
とてもバランスのいいキレイなシルエットの
ストレートワームになったと思います。

リブの数が一つ二つ変わろうが釣果には全く影響無いですが
そこにこだわった竹内プロの気持ちは良くわかります。



こういう釣果には殆ど影響しない、しかも分かる人にしか分からない
細かい部分のこだわりって大事やと思うんです。

モノを単なるモノだけに終わらせない、
モノに魂を込めていく時間って絶対必要やと思います。

そうやって出来上がったモノの集まりが
メーカーの個性になります。

一流の釣具メーカーはどこも
そのメーカーらしさっていうのがありますよね。

だからA社と似たようなモノが
B社にあるとすぐに分かってしまう。

一流メーカーはそれが無いから一流なんでしょうね。




売れるモノより釣れるモノ。

でも、その釣れるモノの中に
自分達の思いやこだわりを込めないと
仕事したとは言えないですよね。


いつも竹内プロの仕事ぶりを側で見ている者として
この話はいつかしたいと思ってました。


ではまた。
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by waterlettuce | 2010-02-07 02:29 | NOIKEの仕事