もう一本のマイクロカスタム
2010年 09月 22日
使ったのは『MC-63UL』。
同時進行で進めている2本のうちの
6.3フィート、ウルトラライトアクションの方です。
今回は竹内プロがマイクロカスタム用に
スプールからベアリング、ハンドル等を
あれこれイジったリールが着いてました。
ちなみに、投げたルアーはスマイルワームのダディに
1/16ozのネイルリグを刺したネコリグです。
ラインは8ポンドが巻かれていました。
まず、持った第一印象ですが、
とにかくメチャクチャ軽いです!
リールの軽さとバランスの良さも手伝って
落としても浮いてくるんじゃないかってぐらい軽いです。
まぁ、本当に落としたら
取り返しのつかない事になると思いますが・・・。
次に感度ですが、
使った場所が淀川の赤川鉄橋の右岸側。
水深が7〜8mの場所です。
そこで上記のリグを使ってみたんですが、
ボトムまでフォールさせると着底した瞬間の感じが
かなり明快に分かります。
そのままズル引きすると、小石の上を乗り越えた感じとか
沈んでいる枝を乗り越えた感じとか、
ウィードの上に乗っかってる感じとかが良くわかります。
ボトムにややこしいものがいっぱい沈んでいるこの場所で
私が使っても一度も根掛かりしませんでした。
そして、オカッパリ派の人には気になる飛距離ですが、
これは・・・その・・・何と言うか・・・・
『ニヤリ ♪』とだけ言っておきます。
リールのセッティングが決まると
『ニヤリ ♪』が『ニヤニヤ♡』に変わるかもしれません。
今回使ったリールは竹内プロが色々イジった
ある意味マイクロカスタムスペシャルとも言えるリールで
セッティングもバッチリ出ていたので
飛距離は参考程度に考えた方がいいかもしれません。
しいて言うなら、
下流からの横風が少し吹いていた条件で
このリグであの橋脚が狙えるかって感じでした。
地元の人しか分からない表現でスミマセン・・・。
それにしてもこのリールは・・・ちょっとズルいような気がします。
30分程使わせてもらったんですが
残念ながらギルのバイトしかなかったので
釣り味は堪能できませんでした。
ギルのアタリは突ついているギルのサイズが分かるくらい
明快に感じ取れたんですが・・・。
実は今回使ったのは最終プロトの一つ前の段階のモノ。
ここから更に細かい部分をブラッシュアップさせているそうです。
私には理解不能な、竹内ワールド炸裂のロッドに仕上がってきています。
是非一度使ってみて欲しいと思います。
ではまた。