NOIKEのデザイナーは何を考えているんだろう・・・。


by デザインフジワラ
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若手の仕事

今日はマジメな話をしてみたいと思います。



私はデザイナーとして仕事を始めて今年で15年目になります。

まだまだ自分の理想には程遠いですが
15年間ひとつの職業をやり続けてきた事で
ある程度どんな仕事がきても自分なりのノウハウで
対応できるようになりました。

だけど本当のところは
「対応できるようになりました」というよりも
「対応できるように育ててもらいました」というのが正しいです。

右も左も分からない学生上がりの生意気な若造を
時には厳しく、時には優しく、
心を込めて指導してくれた先輩達がいたおかげで
15年間デザイナーとして飯が食えています。

自分一人のチカラで今の自分がある訳じゃありません。

そこは絶対勘違いしてはいけない。


先輩から教えてもらった事を後輩に伝えていく。

そうやって世代交代していくものだと思います。





前置きが長くなってしまいましたが今日の話の本題。

b0177760_422387.jpg

使い込まれたロッドのグリップ。

現在開発中のマイクロカスタムのものです。

シャローの釣りが得意な若手スタッフが
開発に関わっているという例のロッドです。


上がったばかりのまっさらのサンプルロッドを彼に渡してから、
数日でグリップを真っ黒にして送り返してきました。

数日の間に彼がどれだけこのロッドで釣り込んだかが分かります。


こういう仕事の跡を見ると私はスゴく嬉しくなるんです。

良いものを作りたいという
彼の真摯な気持ちが伝わってきます。


若い人のこういう気持ちって大切にしないといけません。


私はデザインの担当なのでロッドの開発に
デザイン以外の部分で口を挟む事はしません。

その辺は竹内プロ達と詰めていく事ですが
それ以外の部分で彼の頑張りを
バックアップしてあげられる事はたくさんあります。

自分達が先輩達にそうしてもらったように、
今度は私達が彼にしてあげる番です。

どんな仕事でもそれは変わらないと思います。



想いをカタチにして
それをお客さんに買っていただいて
さらには喜んでもらう。

これってスゴく難しい事です。

スムーズに行く仕事なんてほとんどないし
完成までには色んな困難が待ち受けています。

諦めたらそれで終わり。

手を抜いたらお客さんにも伝わってしまう。

気持ちを込めた仕事をしないと
世の中に出す意味はありません。


どんなロッドに仕上がっていくのか・・・

ロッドの完成も楽しみですが、
彼の仕事ぶりも楽しみです。




開発に関わっている
シャローの釣りが得意な若手スタッフ。

名前は『武田栄喜』といいます。

マスターズで頑張っている若手のプロです。

応援していただけると嬉しいです。


宜しくお願いします。


ではまた。
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by waterlettuce | 2010-12-17 05:46 | オモイノタケ