NOIKEのデザイナーは何を考えているんだろう・・・。


by デザインフジワラ
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ネーミングとフォント その3

ネーミングとフォントの話。
今回で最終回です。

今日はフォントの話。


フォントって何かというと文字の書体の事です。

NOIKEではワームやシンカーなどのアイテムを表記する時に
決まって使うフォントがあります。

ベースになっているフォントは
『Triplex Extrabold』というフォントなんですが、
そのままだとちょっとイメージと違うので
部分的に調整して使っています。

b0177760_236719.jpg

上がTriplexそのままの書体。
下が私が部分的に調整した書体。

違いが分かりますか?


Triplexは親しみやすくて良いフォントなんですが
そのままだとちょっと落ち着きが悪い感じがします。

フォントは用途によって使い分けるものなので
Triplexのフォント自体が悪いわけじゃないんですが
NOIKEのフォントとして私が使いたいイメージとはちょっと違います。

NOIKE商品のネーミングはいわゆるカッコいい系のネーミングじゃなく
ちょっとハズした感じのネーミングが多いので、あえて使うフォントは
親しみやすいながらもカチっとした安定感のある感じに調整しています。

ふざけた事を真面目にやるっていうのがNOIKEのカラーなので、
それをフォントにも反映させたかったんです。

だからTriplexの親しみやすいイメージはキープしつつ
部分的に調整したり文字によっては一から描き起したりして使っています。


ちなみにこのフォントは
『kemkem』のロゴのベースにもなっています。
b0177760_3313152.jpg

並べてみるとTriplexの面影があるのが分かると思います。



今回の話はデザインに興味のない人にとっては
ちょっと退屈だったかもしれません。

でも、こういう地道な作業をしっかりやることによって
メーカーのカラーが出来上がっていくので
デザイナーは気が抜けません。


ではまた。
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by waterlettuce | 2012-01-20 03:52 | NOIKEの仕事