NOIKEのデザイナーは何を考えているんだろう・・・。


by デザインフジワラ
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『Donkey BOO』その2

『Donkey BOO』の話の続きです。


前回『Donkey BOO』の話の前に『Mighty Mama!!』の話をしましたが、
その『Mighty Mama!!』と『Donkey BOO』を比較するとこんな感じになります。

b0177760_19112822.jpg

サイズ的には2つのワームは大体同じくらいです。


『Mighty Mama!!』が苦手なカバーを攻略する為にデザインした『Donkey BOO』ですが、
使うシチュエーションとしては主に倒れ込んだ木の枝などのゴチャゴチャしたカバー。

例えばTEXAS kemkemでこういうブッシュカバーを攻める時、
単にカバーの中に入れ込むだけならスリ抜けのいい
『Kemnpa』や『machobee』をトレーラーとして使います。

だけどカバーの中でリグを操って誘う時、
『Kemnpa』や『machobee』ではアピールが弱いです。

そういう時に『Donkey BOO』です!


ヤブコギBlogでも書かれているように
『Donkey BOO』はシュッと素早くフォールして着底後の
各パーツの動きのタイムラグでバイトを誘います。


こんな感じの動きです。

b0177760_19363037.jpg

シュッと素早くフォールして・・・



b0177760_19373059.jpg

ボトムに着くとボヨヨョ〜〜ン。

隙だらけのまぬけな感じでボヨヨョ〜〜ン・・・


この「ボヨヨョ〜〜ン」の時にそれぞれのパーツが
絶妙のタイムラグを出すようにデザインしています。

アクションを加えてやると各パーツが開いて閉じてを
くり合えしてボトムで誘い続けられます。

メリハリのある動きのコントラストが『Donkey BOO』の大きな特徴です。



デザイン的にはバルキーなボディに付いたフラップが印象的ですが、
微妙にカールさせたピンテールのこのヒゲも脇役ながらイイ仕事をします。

b0177760_1957043.jpg

ボトムに着いた時にホワァ〜〜っと横に広がるように
縦長のピンテール形状のデザインに。

このタイプのワームに良く付いている
カーリーテールの平らな形状だと、ブッシュカバーに入れ込んだ時に
テールが巻き付いて千切れてしまうことがあります。

離れた場所に居るバスにリグを気づかせる為には
ピロピロ動くカーリーテールはいいと思いますが、
ベイトフィネスでブッシュカバーを打つ場合は
そこに居るバスに対して繊細なアプローチで丁寧に打っていくので、
千切れやすいカーリーテールよりも巻き付きの少ないピンテール形状の方が
使い勝手がいいと思います。


他にも細かなこだわりはいっぱいあるんですが、
まだ完成したワケじゃないので今日はこれぐらいにしときます。



小さいサイズながらバルキーなボディ。
抵抗が少ないのでカバーをスルスル抜けてきつつも
各パーツの大きなアクションで誘いを入れることができる。

ベイトフィネスのカバー攻略に特化させたのが『Donkey BOO』です。

シチュエーションに応じて『Mighty Mama!!』と使い分けることで
さらなる釣果が望めます。


ちなみにTEXAS kemkemと組み合わせると
こんな感じになります。
b0177760_21155450.jpg

全体的なデザインのまとまり感はこのサンプルでOKなので、
後は各パーツの動きとか、イメージ通りの動きのタイムラグが出るかどうかの
テストを繰り返して、この状態からさらにブラッシュアップしていきます。

絶対に期待を裏切らない商品に仕上げたいので
リリースまでもうしばらくお待ちください。


ではまた。
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by waterlettuce | 2013-02-03 21:32 | NOIKEの仕事