NOIKEのデザイナーは何を考えているんだろう・・・。


by デザインフジワラ
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サバの骨の曲線

家族で映画を観に行ってきました。

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宮崎駿 監督作品の『風立ちぬ』。

ゼロ戦の設計者、堀越二郎氏の話なんですが、
子供にはちょっと難しかったみたいです。

奥さんは色々考えさせられるものがあったようですが・・・。



ここで映画について語ることはあえてしませんが、
私が一番印象に残ったのは、
主人公がサバの骨の曲線を見て感銘を受けるシーン。

サバの骨の曲線の美しさを
自分が設計する飛行機のデザインに活かそうとします。


こういうことってデザイナーなら
必ずみんな経験していることだと思います。

デザイナーはみんな美しいカタチを作ることを望んでいるし、
自分が好きなカタチに関してはスゴく敏感です。

だからサバの骨の曲線であったり、葉っぱの曲線であったり、
自分の琴線に触れる曲線に関しては積極的に取り入れたくなります。


私の場合、特にこういうことを意識するのは
ルアーのデザインをしてる時ですね。

自分の好きな曲線をいかに上手く組み合わせてカタチを作っていくか。
それをスゴく意識します。

曲線と曲線の繋がりが悪いと全体のバランスが破綻します。

だからちょっとした曲線の微調整を何度も何度も繰り返します。


自然界には定規で引いたような直線のモノは存在しないので、
私はルアーのデザインをする時は
できるだけ直線を使わないように意識しています。

直線を多用するほど生命感が失われてしまいます。

工業製品に生命感を吹き込んでいくのは
曲線の使い方がキーポイントだというのが私の考えです。



映画の話からどんどん脱線してしまいましたね。

映画を観ていた時もサバの骨のシーンから
頭の中でずっとデザインの事とか考えてしまって
それ以降の話の内容がイマイチうろ覚えなんですよねぇ・・・。

もう一回観とこうかな・・・。


ではまた。
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by waterlettuce | 2013-09-02 03:45 | オモイノタケ