淀川の春爆はこのリグで!
2016年 03月 11日
『TEXAS kemkem』と『Donkey BOO』のコンビ。
『TUNGSTEN Bullet Sinker』の1.8gを増設して使うっていうのがミソです。
どういった状態のバスをどのような場所で狙うかっていうのは
こちらのブログを参考にしていただくとして、
このリグの作り方について詳しく説明してみようと思います。
詳しく説明っていってもスゴく簡単なんですが・・・
用意するのはこの4点。
左から、『Trap Hook』の#1、『Sinker Stopper』のMサイズ、
『TEXAS kemkem』の3.5g、『TUNGSTEN Bullet Sinker』の1.8g。
何故このリグがこの時期の淀川で効果を発揮するかというと、
シャローに上がった早春のバスは暖かくなったとはいえ
動きはまだまだスローであることが多いです。
そのためバイトに持ち込むまでの“間”が重要になってくるんですが、
カバーに絡めて誘うことができてスリ抜けの良い『TEXAS kemkem』が
カバーの中で“間”を作り出すために効果的。
普通のテキサスリグではなく、
スカート付きの『TEXAS kemkem』ってところに意味があります。
カバーの中で『TEXAS kemkem』のスカートが
ファ〜っとフレアしているところをイメージしてみてください・・・。
もう釣れましたね!
比較的水深のあるバンクのカバーを狙うので
『TUNGSTEN Bullet Sinker』の1.8gを増設します。
流れが強い時は2.7gにすることも。
ただでさえスリ抜けの良い『TEXAS kemkem』のアタマに
ワンサイズ小さいバレットシンカーを付けることで先細り形状になり
カバーに対してのスリ抜けの良さにさらに磨きがかかります。
使うワームはスリ抜けが良く、アピール度の高い『Donkey BOO』。
淀川のカバー攻略には欠かせないワームです。
パーツをたたんでカバーにスルリと侵入しつつ、
フラップとヒゲのナチュラルなアクションでアピールします。
この釣りにはSEITEN『C-611MH』がベストマッチ。
カバーから引っ張り出すのでフロロカーボンラインの14lbか16lbを使います。
淀川のカバーといったら勿論このラインです。
早春の淀川で毎年好釣果を叩き出すこのリグ。
淀川以外の釣り場でも条件が揃えば
効果を発揮するので是非お試しください。
ではまた。