NOIKEのデザイナーは何を考えているんだろう・・・。


by デザインフジワラ
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♪ゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴーンゴーンゴーーン♪

今日もやっぱりオープニングはこの曲です。
皆さんの脳裏に定着するまで、諦めずに続ける所存でございます。


昨日はギャランドゥの例え話がしたいばかりに
後半の文章が長くなってしまいました。スミマセン。


ワイルドさの表現についてですね。

実はワイルドケムケムのデザインを受けた時、
毛深いkemkemのロゴや、マッチョなkemkemのロゴなんかを
考えていたんです。

ところが竹内プロの作るサンプルを見ていると、
ラバーの種類を変えたり、リアスカートを一部短くしたりしていて
スゴく芸が細かいなぁと思ったんです。

ラバーに関してはワイルドさより
むしろ作業の繊細さの印象の方が強かったです。

その時点で、私が思っていたワイルドのイメージとは違うので
このままデザインに落とし込んでも失敗するやろなぁと思いました。

ワイルドの表現として何か他にいいアイデアがないかなぁと
考えていた時に、ふと流れてきたのが例のあの曲です。


♪ゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴーンゴーンゴーーン♪


そうです! 『はじめ人間ギャートルズ』です!!

原始人ってメチャメチャワイルドやん!!!

思いついた瞬間、これや!って思いました。
商品の特徴をなぞるだけがデザインではないです。
そこからどんどんイメージを膨らませていくことが大切です。


そんなワケでギャートルズっぽいニュアンスで
kemkemのロゴを作ることにしました。

b0177760_4335321.jpg


どうですか?
ちょっとギャートルズっぽいでしょ?


b0177760_436156.jpg

オリジナルのkemkemのパッケージと比較すると
こんな感じです。

店頭でも違いがわかりやすいですね。

そんな感じでワイルドケムケムのパッケージデザインは
オリジナルのkemkemのロゴを尊重しながら
ちょっぴりワイルドな感じで仕上げました。

ウェブサイトのキャッチコピー通り
『毛深いオレはちょっぴりワイルド!』って感じです。


それと、よくある質問なんですが、
オリジナルのkemkemのロゴ上の『mecha-tsure』という言葉は
ワイルドケムケムでは『Enjoy!』に変わっています。

なんで『Enjoy!』なん?ってよく聞かれるんですが、
特に意味は無いんです。竹内プロと二人でノリで決めました。
しいて言うなら『楽しもうぜ!』ってことです。 
そのまんまやん!!

ではまた。
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# by waterlettuce | 2009-07-31 05:04 | NOIKEの仕事
♪ゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴーンゴーンゴーーン♪

今日もこの曲で始めたいと思います。
実は密かにワイルドケムケムのテーマ曲になればいいなと思ってます。


さて、パッケージの話の続きなんですが、
昨日お話したように、デザインで一番悩んだのはワイルドさの表現でした。

比べてみると良くわかると思うんですが、
オリジナルのkemkemとワイルドケムケムの見た目は
それほど劇的に違うわけではないんです。
b0177760_229124.jpg

左が『kemkem』、右が『WILD kemkem』です。

結構微妙ですよね。

kemkemの釣りをやり込んでいる人がワイルドケムケムを使えば、
その違いは良くわかると思うんですが、
そうでない人にはちょっとわかりにくいかもしれません。
だけどその微妙な違いがキモらしいんですね。

釣果とか抜きにすれば、
太いラバーの数をもっと増やしてボリュームアップすると
オリジナルのkemkemとの見た目の違いが明確になって
商品特徴もわかりやすくなります。

だけど竹内プロは長い間テストを繰り返して
こだわり抜いた上で今のカタチにしたわけです。

竹内プロが言うには、
『kemkem』のアピール力がミノーやシャッドぐらいだとすると、
『WILD kemkem』のアピール力はバイブレーションぐらいの
違いがあるそうです。

しかし濁った場所や遠くから魚を寄せても
最終的にバイトさせるには魚から見て
食べごろのボリューム感や喰わせの要素になる
複雑なラバーの動きが必要になってきます。
だからあのラバーの量なわけです。

人間でもそうですよね。
あの人いいなぁと思って魅かれても、
近寄ってみたら思ってた以上にギャランドゥだと
ちょっと引きますよね。

『魅かせるけど、引かさない』そんな感じでしょうか。
スモラバにとっては、あまりラバーが多すぎるのも
バイトの妨げになる事が多いみたいです。

ワイルドといえども『Don't ギャランドゥ』なワケです。


そんな訳でオリジナルとの違いは
パッと見では少しわかりにくいですが、
ワイルドケムケムならではの機能と釣果を優先して
考えられたカタチなので、そこはパッケージデザインでも
オリジナルとの違いを出しつつ、
ワイルドらしさをうまく表現する必要があります。

だけどアピール力の強さとかワイルドさを強調し過ぎるのは
誇大広告になってしまいそうなので、それは避けたかったです。
その辺のさじ加減にかなり悩まされました・・・。




ゴメンナサイ。また長くなってしまったので続きます。

気になるオープニング曲は次回明らかに!

ではまた。
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# by waterlettuce | 2009-07-30 04:01 | NOIKEの仕事
♪ゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴーンゴーンゴーーン♪

知ってます?この歌。


というワケで、今日はワイルドケムケムの
パッケージについてお話しします。

b0177760_224984.jpg


竹内プロが異常なまでに
開発に時間を掛けたこの商品。

当初ラバーだけワイルドにするのかと思いきや、
ガードも専用のものになり、
フックの太さ、形状も専用設計にした為、
ジグヘッドを新たに作り直してます。

ラバーも太さの違うものを3種類使用し、
更にリアスカートを部分的に短くするというこだわりよう。

はっきり言って、手間掛かり過ぎです!
製造の人達がちょっと可哀想になりました・・・。


そんな竹内プロのこだわりが詰まりまくったワイルドケムケムですが、
パッケージデザインはオリジナルのkemkemがベースにあるので
そんなに苦労しないだろうと思っていました。

ところがどっこい。
やってみると、これが意外に難産でした。


配色はオリジナルkemkemの
黄色を強くしてオレンジに、紺色を強くして黒にしています。
オレンジと黒の組み合わせは、力強さを感じる組み合わせです。

この色の組み合わせは仕事を受けた時から
直感的に決めてました。
配色はあまりヒネリを入れずに素直に行こうと。

一応他の色の組み合わせも検証してみましたが、
やっぱりこの組み合わせがベストでした。
なので、配色に関してはあまり悩まなかったです。


では何が一番苦労したか。それはワイルドさの表現です。



スミマセン・・・。
今日は一日で書ききろうと思ったのですが、
書いてるうちにやっぱりいつもみたいに長くなってしまいました・・・。
オープニング曲を入れたのがマズかったんでしょうか?

あの歌は何の歌なのか考えつつ、次回の更新をお待ちください。

ではまた。
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# by waterlettuce | 2009-07-29 03:35 | NOIKEの仕事

ANSWER

昨日のクイズの答えです。

b0177760_1595354.jpg


このパッケージには、
『魚』の文字が隠れています。

b0177760_211886.jpg


『魚魚魚魚魚』と『魚』を5つ重ね合わせています。


なんで5匹かわかりますか?

試合で5匹のリミットが揃いますように。という、
私からの願掛けみたいなもんです。

お守り代わりのパッケージってことです。

いつものデザインの遊びなんですが、
ちょっと得した気持ちになってもらえるかなぁと思いました。


ちなみに裏面はこんな感じで文字を反転させています。
b0177760_2135832.jpg


前回紹介したkemkemのパッケージもそうでしたが、
私がデザインしたNOIKEのパッケージには
必ずこのような遊びを入れています。

よ〜く見ないとわからないと思いますが、
暇な時にでも探してみて下さい。

ではまた。
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# by waterlettuce | 2009-07-25 02:28 | NOIKEの仕事

QUESTION

クイズです。

これはNOIKEのシンカーやジグヘッド用の袋なんですが、
このパッケージデザインの中には、ある文字が隠されています。

さて何でしょう?
b0177760_22610.jpg

答えは次回です。

ではまた。
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# by waterlettuce | 2009-07-24 02:05 | NOIKEの仕事