ケムテキの秘密
2011年 07月 04日
今日はケムテキの特徴について書いてみます。
まずは先行してシンカー単体で『kemkem Bullet』として発売されます。
ウエイトは1.8g・2.5g・3.0g・3.5gの4サイズ。
(もっと重いサイズはちょっと別の方法で発売予定です)
シンカー下の突起部分にラバーを巻き付けて使います。
巻き付けるとこんな感じ。
kemkemならではのキレイなフレアー感が出るのが
このシンカーの特徴です。
この自然なフレアー感を出すにはシンカーとフックの間に
ラバーを挟み込むカタチにしてしまうとダメなんです。
シンカー自体にラバーを巻き付けているというのがポイントです。
上の画像はラバーを巻いた完成型の状態での販売になる
『TEXAS kemkem』の最終サンプルです。
竹内プロのこたわりで、太さ、長さの違う
4種類のラバーをミックスさせたものを巻き付けています。
今までのkemkemで最も複雑なラバーのセッティング。
製造現場の悲鳴が聞こえてきそうな手間のかけようです・・・。
いつもホントにスミマセン・・・。
トレーラーに『WILD Goby』を付けた
『kemkem』と『TEXAS kemkem』を並べてみました。
向かって左が『kemkem』。右が『TEXAS kemkem』です。
一瞬どちらか見間違う程の一体感。
私がバスならこれがカバーの中に入ってきたら
思わず口を使ってしまいますね。
ちなみに右の『TEXAS kemkem』には
今度新しくリリースされる『Trap Hook』の
小さいサイズが付いてます。
ワームに合わせてフックサイズが選べるのも
バレットシンカーならではのメリットです。
シンカーにウエイトが刻印されているので
迷うことがなくなって便利ですね。
でも実はケムテキで一番のポイントはココです。
このラインアイホールがあることによって
カバーへの入り方が安定するんです。
ウキ止めゴムを使うとシンカーとワームが一体化するので
更に安定感がアップします。
詳しくは竹内プロがブログに書いているので
コチラをご覧下さい。
いかがですか?
マイクロカスタムと並ぶ今年のNOIKEの意欲作『TEXAS kemkem』。
でも、このシンカーのカタチってコロンブスの卵的な発想なので
恐らく似たようなモノが色々出てくるんじゃないかと思います。
どんな切り口のモノが出てくるのか、
自分達が思いもつかなかった発想のモノが
出てくるかもしれないので
実はちょっと楽しみだったりします。
ではまた。