明日は恒例になっているお得意様との淀川実釣講習会なので
淀川に下見に行ってきました。
実は昨日もコッソリ行ってましたが釣果はショボかったです・・・。
毎回この講習会は私も含めて5〜6人でオカッパリで釣りをするので
比較的広いエリアで並んで釣りができるような場所で、魚のストック量が多く
なおかつタイミング次第でビッグフィッシュが狙えるような場所をチョイスするんですが、
そんな条件がいい場所って淀川でもそんなにあるもんじゃないです。
しかも移動は徒歩なので、いつもはなんだかんだで帳尻を合わせやすい下流域を選ぶんですが、
毎回下流域ばかりやるのもなんなので、今回は少し上がって中流域でやると決めてました。
それが土曜日の下見でのあまりの貧果に正直かなり焦りました。
お得意様にオススメできる釣り方が何も無いのは非常にマズイです・・・。
いつもはあまり使わない少ない脳みそをフル回転して必死に考えました。
ポクポクポクポクポクポクポクポクポクポクポクポク
ポクポクポクポクポクポクポクポクポクポクポクポク・・・チーーン!
釣れました♡
人間必死に考えれば何とか答えを絞り出せるもんです。
セルフタイマーの自撮りなので写真はあまり良く無いですが・・・。
更に追加で釣れました。
ビッグサイズには届きませんがなかなかの良型。
セルフタイマーで一人で笑顔作って何やってるんだろう・・・。
続けて釣れると正解に少し近づいたような気になります。
似たような条件の場所を探して答え合わせをしてみることに。
やっぱり釣れます。
セルフタイマー諦めました・・・。
これってもしかして今日のパターンなのでは?
これでウィードに絡めてズルズル引いてくるんです。
またまた追加。
釣れるのはほとんど40cm以上のグッドサイズです。
なんでこの釣りに行き着いたかというと、
昨日と今日の前半は沖のハードボトムをこの時期定番のヘビキャロで狙ってたんですが、
釣れるのは全てキッズサイズばかり・・・。
沖の釣りってサイズを選んで釣るのが難しいことは分かってるんですが、
思ったほどバイトも無いし、釣れてもキッズサイズばかりなのでこれは相当マズいなと。
何か方法がないかなぁと必死で考えていた時に
ギリギリ目視で見えるぐらいの水深のウィードに
頭を突っ込んで尻尾が出てるバスを発見したんです。
そのバスはアプローチをミスって釣り損なったんですが、
その一匹を元に自分なりに仮説を立てて狙い方を変えてみると
急にグッドサイズが釣れ出しました。
最近老眼で近くは全く見えませんが、遠くの魚が見えて良かったです・・・。
ウィードを意識しているシャローのバスは基本ヤル氣があるので喰わせやすいですが、
注意しないといけないのはリグをウィードに絡める時にウィードを揺らせすぎないこと。
『Redbee』だと飛距離が足りない場所のウィードも狙うので
『machobee』が使いやすかったです。
そしてウィードに絡めた時に少し誘ってやった方がバイト率が上がるので
『TEXAS kemkem』を使いました。
『TEXAS kemkem』と『machobee』の組み合わせ、
淀川のウィード攻略にはかなり使い勝手がいいですよ。
当然淀川以外でも使いやすいと思いますが・・・。
その後も良さげなウィードを片っぱしから狙っていったんですが、
単にウィードが生えているだけじゃなくて、
レイダウンが絡んでいたり近くにブレイクがある等、
複合的要素がある場所に生えているウィードはかなりの有望スポット。
そんな場所では・・・
ビッグサイズが飛び出します!!
このサイズはさすがに自撮りはもったいないので人を探して撮ってもらいました。
ベイトを喰いまくっているナイスプロポーションのキレイなバスでした。
手前のコンクリートの壁に擦られまくったんですが、ラインブレイクせずに何とか取り込めました。
その後も『TEXAS kemkem』と『machobee』の組み合わせで
グッドサイズを数本追加。もう完全に自撮りは諦めている・・・。
今日は完全にこの釣りがハマりましたね。
明日の講習会のこともあるので釣れたからといって同じ場所で粘らずに拾い釣りして回りましたが、
明日も同じように釣れてくれたらいいんですが・・・。
そんなにウマく事が運ばないのが魚釣りというものですよねぇ。
天気予報では明日は曇りの予報なので、
ローライトで魚がウィードから離れて動き回ってしまったら
狙いが絞りにくいのでかなり苦戦すると思います。
一応そんなことも考えてジュニアサイズが固まっている場所も見つけておきました。
そんな感じで今日は上手くハメることができましたが、
明日は明日の魚を探して釣らないとダメなんでしょうね。
というワケで、明日に備えて今日は早めに就寝です。
ではまた。