発売中の『wobble shad 7.5"』。
先にツートンカラーがリリースされていましたが、
残りの単色も出荷を完了したのでボチボチ店頭に並んでいるころだと思います。
これでようやく全てのカラーが揃いました。
リリースが最後になった単色のカラーは以下の3色です。
『#44 チャートリュース』
試作サンプルのテストでは、アクションの微妙な違いを確認しやすいように
ずっとこのカラーでテストを繰り返していました。
開発途中で作った動画も動きが見やすいようにこのカラーでしたね。
動画をアップした時はまだ7インチでテストしていましたが、
そこから更なるアピール力を追求した結果、製品版は7.5インチに落ち着きました。
テストサンプルの7インチの動画は
コチラからご覧下さい。
この動画のアクションよりもさらにアピール力が強くなっているのが
製品版の7.5インチだと思っていただければ良いかと思います。
『#48 クリアーワカサギ』
『wobble shad 2"』にラインナップされているこのカラー、
3インチと4インチには無いカラーなんですが、7.5インチではラインナップに入ってます。
うっすらと入っているパープルパールがイイ感じ♪
個人的にはこの『白い奴』の完成を一番楽しみにしていました。
『#139 モーターオイル/ゴールド』
最近お馴染みのこのカラー。
wobble shad シリーズ全てのサイズにラインナップされているカラーなのでもちろん7.5インチでもリリースです。
伝統的な変色系カラーで、水の中に入れるとコケのようなグリーンに見えますが、光にかざすと鮮やかなオレンジに見えるカラーです。
他のサイズだと光を通してボディ全体がオレンジに見えますが、さすがにこのサイズだとボディの一番太い部分はかなりの肉厚で光を通さないのでボディ後方からテール部分の厚みの薄い部分のみが鮮やかなオレンジに見えて他のサイズのwobble shadとはちょっと違った見え方になって面白いと思います。
以上、最後の単色3色がリリースとなって、これで全てのカラーが出揃ったワケですが、個人的にはこのワームを初めて使うなら『#44 チャートリュース』や『#48 クリアーワカサギ』、『#144 ファイヤータイガー』などの派手目のカラーを最初に使うことをオススメします。
まずはこれらの目視しやすいカラーでスローリトリーブし、リトリーブスピードとアクションの関係を掴んだ上で他のカラーを使ってもらうのが良いかと思います。
このサイズのルアーは手前で泳がしただけでは本来のアクションを確認できないのである程度の距離を投げてアクションを見てやる必要があります。
距離にして10〜15mも投げれば充分ですが、その距離でも見やすいカラーでないと動きが確認できません。だから最初は派手目のカラーをオススメするワケです。
まずはスローリトリーブで巻いた時のウォブリングアクションを確認してみてください。こんなにゆっくり巻いてもまだしっかり動くのかと思ってもらえるハズです。
特に琵琶湖などのナイトゲームで使う方は明るいうちにこのアクションチェックを一度やっておくとリトリーブスピードに迷いがなくなるのでオススメです。
専用タックルを組んだ方が快適に使えますが、そうでなくてもMHやHクラスのロッドでも充分使えるのでまずは一度フィールドで投げてみてください。
皆さんの釣果報告を楽しみにしています。
ではまた。