『Yaby』と
『WILD Goby』に新色が加わりました。
『#109 エビミソ』
このカラー自体は特に新しいカラーというワケではないです。
『Yaby』と『WILD Goby』にはこれと良く似たカラーで
『#07 ザリミソ』っていうカラーがあったんですが、今後はエビミソの方でいこうかなと。
『#07 ザリミソ』は絶滅危惧種的カラーになる可能性が高いので、
ザリミソ好きな方は今のうちに買い占めといてください。
探せばまだ少しだけあると思います。
ちなみに『#07 ザリミソ』と『#109 エビミソ』の違いは
コチラで説明しています。
とりあえずいつものようにwebshopの方が使いやすいように
『Yaby』と『WILD Goby』それぞれの画像を上げときますね。
これが『Yabby』の『#109エビミソ』。
こっちが『WILD Goby』の『#109 エビミソ』です。
というワケで、カラーの紹介はこれぐらいにして、
今日は『Yabby』と『WILD Goby』の使い分けについて簡単に書いてみたいと思います。
この2つのアイテムの使い分け、イマイチ理解されていない気がするので・・・。
まず『Yabby』の特徴は手と足のパーツ。
小さなボディに多くのパーツが付いています。
パーツが多いという事はそれだけ抵抗感があるということなので、
丁寧なスローに誘う釣りに向いています。
ボトムでイゴイゴっと動かすようなイメージで使ってやるとよろしいかと思います。
それに対して『WILD Goby』はリングボディにパドルっぽいテールのみのシンプルな構造。
このボディ、小さいですが水噛みが良いです。
テーツには小さなブツブツ付けてます。
意外に芸の細かい作りをしてるんです。
テールの裏側はV字の断面。
ここも凹凸を付けてしっかり水を噛むように作られています。
スローに誘える『Yabby』に対して『WILD Goby』はクイックに誘ってやるような使い方がオススメです。
パッケージのシールにも『クイックモーションベイト』って書いてあります。
クイックに動かした時に水を逃がしてスルっと動くんじゃなくて
リブやテールの凹凸がしっかり水を噛むので、ボディの周りの水を撹拌しながら動きます。
『WILD Goby』は緩急を付けたアクションで誘ってやると本領を発揮します。
水を掴んでピピッと動かして、止めた時は完全に「静」の状態。
これがバスの興味をそそるんです。
ハゼやゴリの動きをイメージしてもらうと分かりやすいでしょうか?
「Goby」って日本語で「ハゼ」っていう意味ですからね。
スローに誘う『Yabby』とクイックに誘う『WILD Goby』。
小さなスモールベイトですが、その日の状況に合わせて使い分ける事で
釣れる魚の数が大きく変わってきます。
スモラバのトレーラーとしてはもちろんの事、
ダウンショットやライトテキサス、ライトキャロなど、
色んなリグで使ってみてください。
ではまた。