2018年のラスト釣行。
いわゆる釣り納めというヤツに行って来ました。
毎年釣り納めはホームグラウンドの淀川に行くのですが、
今年は平成最後の釣り納めということで、初心に帰って野池を選んでみました。
NOIKEなので、ラスト釣行はやっぱり野池かなと。
この日は試してみたい釣りがありました。
それがコレ。
以前のブログでも書いた
GBI桑野氏に教えていただいた『カットマミー』の
デッドワーミングっていう釣りがあるんですが、カットして残ったワームの頭部分を使って
何か面白い釣りができそうだなぁと密かに試行錯誤していました。
GBI桑野氏の『カットマミー』について書いた記事は
下にリンクを貼っておくので宜しければ読み返してみてください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
この時のブログでも最後の方に書いていますが、
重めのジグヘッドでリアクション的に使ったら、
冬の野池で効果を発揮しそうな感じはしてました。
まぁ、コレを試したいがために釣り納めに野池を選んだっていうのもあるんですが・・・。
このリグをあの場所でこんな風に使ったら多分釣れるだろうというイメージはできてたんですが、
正直言ってまさかこれほどまでにハマるとは思わなかったです。
というワケで、前フリが長くなってしまいましたが、
極寒の野池でのバイトラッシュをご覧ください。
ちなみに今回一緒に行ったのはいつも親しくさせていただいているお客さん。
この野池にも何度かご一緒させていただいています。
まずはサクっとファーストフィッシュ。
とりあえず釣り納めでノーフィッシュは免れました。
サイズは大きくないですが、このリグが釣れると分かって一安心です。
立て続けにもう一匹。
小ぶりなサイズが釣れました。
そして連発。
ちょっとだけサイズアップです。
釣れる魚は大体唇が赤いですね。
おそらくバスもこの年末の寒波は寒いと感じているんでしょう。
そんな状況でもこのリグを使ったリアクション攻撃は
上顎の奥にガッツリ掛かるバイトを引き出せるんです。
サイズアップを求めて別の池に移動。
やっぱり釣れますね。
お客さんには申し訳ないですが、私ばかり釣ってしまっているので
さすがに気が引けて自撮り写真です・・・。
ちょっとイイサイズも釣れました。
気が引けて自撮り写真ですが・・・。
写真の撮り方も段々雑になってきました。 ちょっと反省です・・・。
もちろんお客さんにも釣り方を説明してこのリグを使ってもらいましたが、
バイトが集中するのは私の方。
理由は単純で、ここぞという場所で仕掛けた時に
柔らかすぎるロッドだとリアクションの動きがロッドに吸収されて出ないからです。
ちなみに私が使っていたロッドが『SEITEN NSS-64L Otegala』。
お客さんが使っていたロッドは『SEITEN NSS-63ULS Smile』。
63ULSの『Smile』は喰わせの釣りに向いているロッドなので
クイックなリアクションの動きは出しづらいです。
狙うスポットとリグが合っていても
タックルが合っていないと釣果に大きな差が出てしまいます。
リアクションで強制的に口を使わせる釣り方なので
クイックなリアクションの動きが出せないと魚は口を開かないっていうのが
この日の状況でした。
ここまで数は釣れているけどサイズアップで苦しんでいる私が
偉そうなことは言えないんですけどね・・・。
最後に今年を締めくくるビッグフィッシュを狙って別の池に移動。
ここまでで狙うべきスポットと仕掛ける間合いは完全に摘めたので
後はビッグサイズが差してくるタイミングに合わせられるかどうかです。
最後の池ではディープに固まっている魚には目もくれず、シャローに居残っている魚、
もしくは差してくるであろうスポットに照準を絞って狙い続けた結果・・・
出ました!
今年最後のビッグフィッシュ!!
シビれる一匹に感無量です・・・
ヒットルアーはもちろんコレ。
使い方は冬の定番メタルバイブのようなリアクション的な使い方ですが、
ワームならではの利点を生かした仕掛け方で使うのがミソ。
実はこのメソッド、私は昔チューブワーム(ミニチューブ)でよくやっていたんですが、
『Smile worm Mammy』をカットしたこの方法でやった方がそのメリットは大きかったです。
理由はいくつかあるんですが、それはまた別の機会に。
魚の動きが鈍くなる低水温期。簡単に口を使わない状況になればなるほど
ワームのマテリアルで釣果に大きな差が出てきます。
最終的にバイトに持ち込むのはリアクションによる反射喰いですが、
この釣り方ではマテリアルが放つ存在感というのも重要なファクターです。
冬のリアクションの釣りといえばメタルバイブが定番ですが、
ここぞというスポットで一撃必殺で仕掛けていく
ワームを使ったリアクションの釣りも面白いですよ。
仕掛けて釣っているので、実際に釣った時の満足度が違います。
ぜひ試してみてください。
ではまた。