NOIKEのデザイナーは何を考えているんだろう・・・。


by デザインフジワラ
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kemkemのロゴ その3

日曜日に私の所属するクラブチームの
大会があったんですが・・・・。

・・・・・惨敗しました。

テスターの古川君も同じチームのメンバーなんですが
彼はきっちり釣って優勝してました。(ぐやじい!)

もっと釣りに行く回数を増やしたい!
だけど仕事も進めなアカン!

WaterLettuceの秋冬、ホームページの更新、
新ブランドの準備、その他諸々・・・・・。
やる事いっぱいで嬉しい悲鳴なんですが、
釣りに行かんと釣りは上達しないですからねぇ。
デザイナーと釣り人の狭間で揺れています。




というワケで今日もkemkemの話の続きです。

今日のテーマは『駄菓子とフライ』です。 なんのこっちゃ。



竹内プロと話していくうちに
私の中でなんとなくkemkemのイメージができてきました。
それが『駄菓子とフライ』です。

ワケわからないですよね・・・。説明します。

30歳以上の人なら多分わかると思うんですが、
私達が子供の頃は近所に駄菓子屋があって
放課後子供達が集まるんです。

マルカワのフーセンガムとかチョコバット、よう食べたなぁ。

駄菓子屋は子供が夢中になれる場所でした。

kemkemのヘビーユーザーは30歳以上の人が殆どなんですが、
もっと子供にも使ってもらって、バス釣りの楽しさをわかって欲しい
という事だったので、子供にも理解しやすくて大人にもウケるもの・・・。

それで私が考えたのが駄菓子屋のイメージでした。

kemkemが店頭でたくさん並んでる感じは
駄菓子屋に並んでたくじ引きのオモチャみたいな
感じがするんじゃないかなぁと。

駄菓子風のデザインにするということではなく、
デザインのエッセンスとして
駄菓子のニュアンスを取り入れようと思いました。




もう一つ、kemkemの世界感として
取り入れたかったのがフライです。
フライフィッシングの『フライ』ですね。
b0177760_1524531.jpg

kemkemって何となくフライフィッシングに近いかなぁと思ったんです。

ルアーの形もそうなんですが、
カラーやトレーラーの選び方が釣果に大きく影響する所や
シンプルなんだけど極めれば極めるほど奥が深い所も
似ているなぁと思いました。

フライは高尚なイメージがあって、
おおらかなアメリカのバスフィッシングのイメージとは
対極にあるかもしれませんが、
日本人は元来、フライの様なミニマムな世界感って
好きだと思うんですね。

個人的な好き嫌いはあるにせよ
一般的に日本人は大味なものよりも、
コンパクトなんだけど作り込まれていて
奥が深いものを好む傾向があります。
盆栽なんかそうですよね。



『駄菓子とフライ』の意味が分かってもらえたでしょうか?


kemkemは初心者や子供にも取っ付きやすい
駄菓子屋のような窓口の広さを持ちつつも、
フライフィッシングの様な上級者が満足できる
奥の深い世界感を持った商品にしていきたいと考えました。

『入り口は駄菓子屋っぽいけど、中に入るとウマい料理屋だった』
そんなイメージです。

以上の様なことを考えて、
ロゴやパッケージのデザインに着手しました。


次回はやっとこさ実際のデザインの話をします。

ではまた。
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# by waterlettuce | 2009-07-14 02:25 | NOIKEの仕事

kemkemのロゴ その2

kemkemの話の続きです。

今回はデザインの話というよりは、
それに至る前の背景の話です。
でもそれがスゴく重要なんです。

商品ができるまでのストーリーを理解しないと
デザインはやりにくいです。
逆にストーリーがしっかりしていると
自ずとデザインの方向性も見えてくるんです。

では、書いていきますね。



当時竹内プロと良く話していたのが
初心者にも釣り易いルアーが少ないという事でした。

たくさん釣りに行って、たくさん釣る事が上達の一番の近道なのに、
今のルアーって難しくなり過ぎているかもしれません。
プレッシャーとかで釣れにくいとか色々状況はあるんですけど
ルアーの方で釣りをややこしくしてしまっている部分もあると思うんです。

例えば、初心者の人が話題の新作ルアーを買って
一日釣りをしてボウズだったら、
バス釣りがちょっと嫌になると思います。

ましてやそれが子供だった場合
せっかくお小遣いを貯めて買ったルアーを
ロストしてばっかりで一匹も釣れなかったら
もうバス釣りをやめてしまうかもしれません。
最近はルアーも高いしね。

初心者が使っても良く釣れて、
キモがわかっている上級者が使うと更に鬼のように釣れる!
そんなルアーがいいルアーだということでした。

kemkemは結構それに近いルアーだと思うんです。

竹内プロは子供にも使って欲しいので、
販売価格は可能な限り抑えて
少しでも買い易い価格にしたいとのことでした。
だけどルアーのクオリティは落とせない。
パッケージにかかるコスト等を
最小限に抑えていかなければいけません。

そうやって竹内プロと何度もやり取りをしていくうちに
私の中でイメージが出来上がりつつありました・・・。


続きは次回です。

ではまた。
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# by waterlettuce | 2009-07-11 01:44 | NOIKEの仕事

kemkemのロゴ その1

長らくお待たせしていた『ワイルドケムケム』が
間もなく発売になります。

丁度いい機会なので、
今日は『ワイルドケムケム』のパッケージの元になっている
オリジナルの『kemkem』のパッケージのお話をしたいと思います。
b0177760_3593218.jpg


NOIKEと言えばkemkem、kemkemと言えばNOIKEというぐらい
kemkemはNOIKEを代表するルアーです。

実は私が最初に手掛けたNOIKEの仕事がkemkemのロゴです。
社名のNOIKEのロゴよりも何故かkemkemのロゴの方が
先に作ってたりします。



このルアーはもともと竹内プロが
自分で巻いてショップで売っていたものです。

良く釣れると評判で、店頭に並んでもすぐ売り切れてました。

欲しい人みんなに行き渡らない状況で
竹内プロ一人で巻くには限界があるので、
それならばという事で全国展開で販売する事になりました。

私は当時、竹内プロのショップの常連の一人だったんですが、
せっかく全国で売るのなら協力させて欲しいと願い出て
ラフ案をいくつか作って見せたんです。

それで気に入ってもらえたので、
その中の1案をベースにして修正を重ねて
今のカタチになりました。

私とNOIKEが繋がった、記念すべき最初の仕事です。



長くなりそうなんで次回に続きます。

ではまた。
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# by waterlettuce | 2009-07-10 04:43 | NOIKEの仕事

一押入魂!

ペッタン、ペッタン、ペッタンタン・・・。

心を込めてタグにハンコを押してます。
b0177760_22385089.jpg

アパレルのサイズ表記のスタンプです。



この作業はどんなに枚数が多くても
自分の手で一枚ずつやると決めています。

普段はMacでデザインワークをしますが、
私がデザイナーになりたての頃は
今程Macが普及していなくて、
殆どのデザインワークは手作業でした。
ほんの十数年前の話しですが・・・。

そんなわけでアナログ作業は結構好きです。

スタンプがちょっと擦れたり、滲んだり、
歪んだりするのが味があってええんです。

自分でデザインしたものだから
気持ちを込めてお客さんに届けたい。
そんな思いでやってます。

ではまた。
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# by waterlettuce | 2009-07-08 22:58 | WaterLettuceの仕事

レ・ミゼラブル

日曜の釣りの報告です。

最近、釣れないとスマイルワームに頼ってばかりなので
このままではイカンと思い、スピニングは自宅待機。
ベイトタックル縛りで行ってきました。

当日は曇り時々晴れで雨も降りそうで降らないという
中途半端な天気でした。

同行者のソフトツイスターS氏
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背中では湖上の安全を祈っています。(7/2のブログ参照)
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彼はミノーでポツポツ釣っていますが
私にはギルのアタリしかありません。

S氏の「ミノー貸したろか?」の誘いを
頑なに拒み延々テキサス、ヘビダンを
ウィードパッチに打っていきますが反応がありません。


当日はNOIKEテスターの古川君も
NEWロッドのテストで単独で湖上に出ていましたが
「今どこにおるん?」「ええサイズ釣ったで」と
ひっきりなしに電話がかかってきます。

以前にも紹介しましたが、
彼は誰かとしゃべってないと息ができない人種なんです。

可哀想なので様子を見に行ったら、
寂しそうにピコピコ鳴る魚探相手にしゃべってました・・・。

NEWロッドのテストの方も順調に進んでいたようです。
彼なりの工夫を凝らした面白いロッドができあがりそうです。

彼の釣果はNOIKEホームページの
『古川洋一のフィッシュアラーム』でどうぞ。

帰りは3人で仲良くうどんを食べて帰りました。




私の釣果ですか?・・・・・タイトルの通りです。

ではまた。
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# by waterlettuce | 2009-07-07 00:18 | 釣りの事